本郷菊富士ホテルの出逢いで始まったX子との関係は、泥沼のような生活を強いた。真杉静枝の誘いで出かけた、脱出にも似た台湾旅行から起こす下巻は、敗戦の日、8月15日の感情で終る。戦時下の暗鬱と苦悩のなか、志賀直哉、青野季吉、中野重治らとの交流を通じ、みずからの辛い日常、作家たちの風貌を鮮明に描く、自伝的文壇回想記。野間文芸賞受賞『年月のあしおと』の続篇。上下2巻完結。
自然と人生
久山 康
こころをそのまま感じられたら
星野 概念
この三日月の夜に
山口 小夜子
君のいた時間 大人の流儀Special
伊集院 静
ポエトリー・ドッグス
斉藤 倫
話はたまにとびますが 「うた」で読む日本のすごい古典
安田 登
人生は冥土までの暇つぶし
島地 勝彦
不良老人のススメ―老いてますます「悦楽」に生きる!
関 頑亭
100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集
福井県立図書館
ガラスの50代
酒井 順子
世界の適切な保存
永井 玲衣
クリームシリーズ 6~10 5冊合本版
森 博嗣
年月のあしおと