『源氏物語』が「あはれ」の世界なら、『枕草子』は「をかし」の世界という。才たけた美貌の中宮・定子の豊かな文芸サロン。その自由で対等な、エスプリに溢れ、遊び感覚の男と女の交歓を、とりわけ中宮への深い敬慕をこめ、清少納言が、鋭い感性と知的批評的精神で活写した。平安の華麗な中宮生活の実態をつづった、唯一の記録文学。原文の巧みな表現を生かした、川瀬一馬の全訳付き。
江戸諸國四十七景 名所絵を旅する
鈴木 健一
おとぎ草子・山椒太夫 ほか
清水 義範,ねじめ 正一
にっぽんジョーク集 遠くて近きは…の巻
興津 要,菊地 信義,村上 豊
西鶴名作集
藤本 義一
日本の美の論理
植田 寿蔵
古本説話集 合本版
高橋貢
すらすら読める歎異抄
ひろ さちや
源氏物語=性の迷宮へ
神田 龍身
中国文学と日本 十二講(中国学芸叢書)
村上 哲見
知ってる古文の知らない魅力
紫式部日記(下)全訳注
宮崎 莊平
すらすら読める源氏物語(上)
瀬戸内 寂聴
枕草子 清少納言のかがやいた日々(児童)
枕草子(児童)
上坂信男 枕草子