冤罪など他人ごとだと思うかもしれないが、ひとは誰でも狙いをつけて逮捕され、密室での厳しい取り調べをうければ、犯してもいない罪を自白してしまうようになるだろう。今も警察・司法権力は、無実のひとを犯人に仕立てあげている。無実のひとが、殺人犯に仕立てあげられる原因はどこにあるのか。戦後の冤罪事件の経過を詳細に追い、恐怖の実態を伝える告発ドキュメント。
アウシュヴィッツを志願した男 ポーランド軍大尉、ヴィトルト・ピレツキは三度死ぬ
小林 公二
戦後70年 わたしの戦争体験
ちば てつや,森村 誠一,畑 正憲,松本 零士,山藤 章二,勝目 梓,小説現代
わが胸の底のここには
高見 順
文化への発言(フォルミカ選書)
桑原 武夫
証言その時々
大岡 昇平
完本 太宰と井伏 ふたつの戦後
加藤 典洋,與那覇 潤
文士の遺言 なつかしき作家たちと昭和史
半藤 一利
アンネのバラ 40年間つないできた平和のバトン
國森 康弘
星球
中澤 日菜子
今起きていることの本当の意味がわかる 戦後日本史
福井 紳一
安倍首相の「歴史観」を問う
保阪 正康
東京大空襲を忘れない
瀧井 宏臣
裁判官も人である 良心と組織の狭間で
民事裁判入門 裁判官は何を見ているのか
刑事弁護人
ニッポンの裁判
和解という知恵
絶望の裁判所
冤罪と裁判
裁判員制度の正体
裁判員に選ばれたら
〈冤罪〉のつくり方
もうひとつの「帝銀事件」
アフター・ザ・クライム 犯罪被害者遺族が語る「事件後」のリアル
裁判員Xの悲劇
開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち
冤罪はこうして作られる