なぜ古代の日朝関係碑文が改ざんされたのか? 隠された狙いと作りかえの真相を明かす。参謀本部が加えた碑文改竄の狙いは何か? ーー「謎の四世紀」といわれる日本古代史にあって、「任那日本府」の存在を裏づける不可欠な資料が、好太王碑であった。ヤマト政権の成立と統一の時期を論ずる根拠として利用され、教科書にまで登場している。しかし、そこには意図した歴史の作りかえがなされていた。なぜ、古代の日朝関係碑文が改竄されたのか。多年の研究から決定的な真相を明かす。
日本の古代豪族 100
内戦の日本古代史 邪馬台国から武士の誕生まで
縄文時代の歴史
日本の神々
日本古代貨幣の創出
帰化人 古代の政治・経済・文化を語る
戦争の日本古代史 好太王碑、白村江から刀伊の入寇まで
弥生時代の歴史
大和三山の古代
甲骨文字の読み方
前方後円墳の暗号
古代史謎めぐりの旅
「祟る王家」と聖徳太子の謎
「古代史」謎解きのヒント
奈良貴族の時代史 長屋王家木簡と北宮王家
邪馬台国論争
悲劇の宰相長屋王
古代史を彩った人々
古代浪漫紀行 邪馬台国から大和王権への道
古代史私注
大和朝廷
日本神話と古代国家
日本古代史と朝鮮
白村江