内容紹介
刀城言耶は、大学の先輩・谷生龍之介(やちおりゅうのすけ)から、幼い頃疎開していた本宅での出来事を聞かされる。訥々と語られたのは、『生霊(いきだま)』=『ドッペルゲンガー』の謎だった。怪異譚に目がない言耶は、その当時龍之介が見たものが何だったのか、解明を始めるのだが……(「生霊の如き重るもの」)。表題作のほか4編を収録した、刀城言耶シリーズ短編集。
刀城言耶(とうじょうげんや)を取り巻く奇っ怪な事件。
知られざる学生時代の事件簿がついに明かされる!!
若き日のひよっこ探偵にその謎は解けるのか!?
刀城言耶は、大学の先輩・谷生龍之介(やちおりゅうのすけ)から、幼い頃疎開していた本宅での出来事を聞かされる。訥々と語られたのは、『生霊(いきだま)』=『ドッペルゲンガー』の謎だった。怪異譚に目がない言耶は、その当時龍之介が見たものが何だったのか、解明を始めるのだが……(「生霊の如き重るもの」)。表題作のほか4編を収録した、刀城言耶シリーズ短編集最新作!
●死霊の如き歩くもの
●天魔の如き跳ぶもの
●屍蝋の如き滴るもの
●生霊の如き重るもの
●顔無の如き攫うもの
製品情報
製品名 | 生霊の如き重るもの |
---|---|
著者名 | 著:三津田 信三 |
発売日 | 2011年07月08日 |
価格 | 定価 : 本体1,100円(税別) |
ISBN | 978-4-06-182789-9 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 384ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |
初出 | 収録作品参照 |