内容紹介
1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。疑惑が晴れぬまま土地を支配する久遠(くどお)家の「館」に軟禁され、血塗られた過去を目撃することに。謎の美少年・アレクセイが悲劇の真相を語り始めたとき、銃声が轟く! ついに物語はクライマックスへ加速する!!
傷心の旅に出た若き神代宗。謂れなき殺人容疑と「館」を巡る忌まわしい事件とは!?
封印されていた過去、神代と桜井京介の出会い!
1980年秋、突然の養父の死。神代宗は傷付いた心を埋めるため訪れた北の町で、謂れなき殺人の罪をきせられてしまう。疑惑が晴れぬまま土地を支配する久遠(くどお)家の「館」に軟禁され、血塗られた過去を目撃することに。謎の美少年・アレクセイが悲劇の真相を語り始めたとき、銃声が轟く! ついに物語はクライマックスへ加速する!!
目次
- 沈黙の檻
- 薔薇の名は薔薇でなくとも
- 時の淀んだ街
- 闇色の罠
- マスカレイドは俗悪に
- 天使のいる廃園
- 殺意は何処より
- オフィーリアの肖像
- 死神の黒き笑い
- 暗闇を屍者歩む
- 約束の地
- 黒影に眠るもの
- 終わりの始まり
- あとがき
製品情報
製品名 | 黒影の館 建築探偵桜井京介の事件簿 |
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著者名 | 著:篠田 真由美 |
発売日 | 2009年01月10日 |
価格 | 定価 : 本体1,200円(税別) |
ISBN | 978-4-06-182629-8 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 432ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |