内容紹介
建築探偵・桜井京介。人間もまた、その内側に「謎」を住まわせている建築物であると考えるならば、これまで彼が関わってきた謎と解決の物語は、まさに人間の物語でありました。シリーズ第一部の掉尾を飾る本書『原罪の庭』に、咲く花の色も人の血の色、遥か高見の青空を映す子供の瞳の色、そして、「母」の涙の色をしています。──宮部みゆき
製品情報
製品名 | 原罪の庭 建築探偵桜井京介の事件簿 |
---|---|
著者名 | 著:篠田 真由美 |
発売日 | 1997年04月03日 |
価格 | 定価 : 本体940円(税別) |
ISBN | 978-4-06-181961-0 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 360ページ |
シリーズ | 講談社ノベルス |