空の思想史

講談社学術文庫
クウノシソウシ
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空の思想史
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内容紹介

一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。


一切は空である。神も世界も私すらも実在しない。
インド仏教がその核心として生んだ「空の思想」は絶対の否定の果てに、一切の聖なる甦りを目指す。
やがてこの全否定の思考は、チベット・中国・日本への仏教東漸の中で、「世界を生みだす無」「真理としての空」という肯定色を強めていく。
アジアで花開いたラディカリズムの深い変容を追う二千年史。

目次

  • 第1章 世界宗教と空
  • 第2章 ヒンドゥー哲学と空思想
  • 第3章 インド仏教の空思想
  • 第4章 インド仏教における空(1)――原始仏教
  • 第5章 インド仏教における空(2)――初期大乗仏教
  • 第6章 空と否定――否定における領域の問題
  • 第7章 空と自性
  • 第8章 空と論理
  • 第9章 後期インド仏教と空
  • 第10章 チベット仏教における空
  • 第11章 中国仏教における空(1)――天台仏教
  • 第12章 中国仏教における空(2)――華厳仏教と禅
  • 第13章 日本仏教における空(1)――最澄と空海
  • 第14章 日本仏教における空(2)――仏教の近代化
  • 第15章 空思想の現在

製品情報

製品名 空の思想史
著者名 著:立川 武蔵
発売日 2003年06月11日
価格 定価:1,243円(本体1,130円)
ISBN 978-4-06-159600-9
通巻番号 1600
判型 A6
ページ数 344ページ
シリーズ 講談社学術文庫

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