内容紹介
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目次
- 1 老荘の思想
- 1.老子の思想
- 1.老子の出発点――自然主義
- 2.理想郷の農村共同体と無為自然の政治
- 3.老子の人生哲学
- 4.道と無の形而上学
- 2.荘子の思想
- 1.無限者による絶対無差別の世界の実現――万物斉同の思想
- 2.人間の運命の肯定――死生を斉しくす
- 3.人間の内にある自然――『荘子』外篇・雑篇の思想
- 2 老子と荘子の生涯
- 1.老荘の生きた戦国時代
- 2.老子の伝記
- 3.荘子の伝記
- 3 老子・荘子の書
- 1.『老子』の書の成立
- 2.『老子』の書の構成
- 3.『老子』の注釈書
- 4.『老子』の訳文と解説
- 5.『荘子』の書の成立
- 6.『荘子』の注釈書
- 7.『荘子』の訳文と解説
- 4 老荘思想のその後の展開
- 1.漢代の老子の思想
- 1.老子と法家思想の結合
- 2.「淮南子」と「列子」
- 2.老子と神仙説・道教
- 1.黄老思想と神仙説の結合
- 2.道教の成立と老子
- 3.道教教理に採用された老子の思想
- 4.道家思想と道教の異同の問題
- 3.六朝時代およびその後の老荘思想
- 1.老荘学の興隆
- 2.社会現象としての老荘思想の流行
- 3.老荘思想と文学
- 4.老荘思想と仏教
- 1.初期仏教の老荘的受容
- 2.禅宗と老荘思想
- 3.浄土教と老荘思想
製品情報
製品名 | 老子・荘子 |
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著者名 | 著:森 三樹三郎 |
発売日 | 1994年12月05日 |
価格 | 定価:1,672円(本体1,520円) |
ISBN | 978-4-06-159157-8 |
通巻番号 | 1157 |
判型 | A6 |
ページ数 | 468ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
初出 | 『人類の知的遺産5』として’78年7月に小社より刊行 |