内容紹介
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目次
- 1 転機に立つ
- 2 幇間(ほうかん)の如く成る場合
- 3 福田みゑの歌
- 4 新しき歌壇の生成
- 5 短歌の封建性
- 6 批評への不信
- 7 新しき短歌の規定
- 8 作品とする技術――批評の基準について――
- 9 短歌と生活
- 10 短歌の作り方について
- 11 「韮菁集(かいせいしゅう)」私感
- 12 短歌の救い
- 13 短歌の近代性について
- 14 歌のわからなさ――局外批評に答えて――
- 15 人民短歌について
- 16 「物」への驚き――「赤光」を読みて――
- 17 虚構の美――大野誠夫小論――
- 18 自己追求の詩――人事詠の課題――
- 19 「新しき丘」の世界
- 20 把握と具象性
- 21 定型と文語
- 22 歌壇の生態と定型
- 23 白痴美の歌
- 24 過剰表現の歌
- 25 歌集「遍歴」
- 26 用語と声調
- 27 「丘の上」を読みて――五島美代子小論――
- 28 若き歌人らに
- 29 真の抒情のために――写実と抒情に関して――
- 30 何のために歌を作るか
- 31 短歌をつくる心
- 32 作品の問題性――「アララギ其一欄」に関して――
- 33 戦後短歌の図表
- 34 相沢正の歌