内容紹介
+ もっとみる
目次
- 1 心の座を求めて
- ――人びとは心をどう考えてきたか――
- 2 人間の脳はなぜすぐれているか
- ――人間を人間たらしめるもの――
- 3 精神活動の謎を解く
- ――知覚と思考と意志と運動の神秘を生むもの――
- 4 大脳皮質の人間模様
- ――脳のどの部分で探偵小説ができるか――
- 5 脳波が語るもの
- ――脳波のパタンはわれわれに何を教えるか――
- 6 意識を支える鍵
- ――どうすれば明晰な頭脳が得られるか――
- 7 心ここにあらざれば
- ――心頭は滅却できる――
- 8 〈新しい皮質〉と〈古い皮質〉
- ――人間を支配する二つの心――
- 9 怒りの心
- ――怒りと腹具合は関係がある――
- 10 快楽を追う心
- ――欲望と生活力の源泉を探る――
- 11 体験と知識
- ――記憶はどうしてつくられるか――
- 12 夢みる心
- ――夢は生活に役立っている――
- 13 よろめく心
- ――理性をマヒさせ、個人から主体性を奪うもの――
- 14 心のうさの捨てどころ
- ――欲求不満をどう解消するか――
- 15 人間とは何か
- ――人類に平和と安寧をもたらすもの――
製品情報
製品名 | 心と脳のしくみ |
---|---|
著者名 | 著:時実 利彦 著:川村 浩(時実先生のお人柄と偉大な業績) 装丁:蟹江 征治 |
発売日 | 1988年03月04日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-158821-9 |
通巻番号 | 821 |
判型 | A6 |
ページ数 | 230ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |