ニコライ堂で知られるロシア正教の宣教師ニコライは、幕末・維新時代の激動の渦中に日本に渡り、函館を本拠地に布教活動を行った。本書は、そのニコライがつぶさに見た日本の事情を、祖国の雑誌に発表したものである。日本の歴史・宗教・風習を、鋭い分析と深い洞察を駆使して探求し、日本人の精神のありよう、特質を見事に浮き彫りにしている。「日本人とは何か」を考える上に、多くの示唆を与える刮目すべき書である。本邦初訳。
外国人しか知らない日本の観光名所
観光は滅びない 99.9%減からの復活が京都からはじまる
パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市
アーネスト・サトウの明治日本山岳記
イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む
外国人が選んだ日本百景
日本で知った「幸せ」の値段 無一文の留学生が、大学准教授にな
ダイジェストでわかる外国人が見た幕末ニッポン
ヨーロッパ人の見た幕末使節団
ゴンチャローフ日本渡航記
ライシャワーの日本史
朝鮮紀行
シュリーマン旅行記 清国・日本
乃木大将と日本人