内容紹介
仏教といえは、釈尊を知らない人はいない。だが、本当の釈尊の姿は、どれだけ知られているのだろうか。本書に於て著者は、仏教一すじの長年に亙る思索と研究の中から、釈尊の生涯とその思想においてその眼目をなすといわれる菩提樹下の大覚成就、すなわち、「さとり」こそ、まさしく直観であり、そのさとりは受動的なものであったという結論を導き出した。釈尊の生涯を見つめながら、その真実の姿を明らかにした仏教入門の白眉の書。
目次
- 1 識語
- 1.はじめに
- 2.「さとり」の消息
- 3.「さとり」は直観である
- 4.菩提樹下の思惟
- 5.縁起の法
- 6.縁滅の法
- 7.苦ということ
- 8.十二縁起
- 9.正覚者の孤独
- 10.梵天の勧請
- 11.最初の説法
- 12.四つの命題
製品情報
製品名 | 釈尊のさとり |
---|---|
著者名 | 著:増谷 文雄 |
発売日 | 1979年02月08日 |
価格 | 定価:660円(本体600円) |
ISBN | 978-4-06-158344-3 |
通巻番号 | 344 |
判型 | A6 |
ページ数 | 90ページ |
シリーズ | 講談社学術文庫 |
おすすめの本
-
電子のみ
ロサリオ惠奈 グラビアちゃんはバズりたい2 ヤンマガデジタル写真集
-
電子あり
才能のあるヤツはなぜ27歳で死んでしまうのか?
-
電子あり
友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の約束」
-
電子あり
藤井聡太論 将棋の未来
-
電子あり
小三治の落語
-
電子あり
ガザ、西岸地区、アンマン 「国境なき医師団」を見に行く
-
電子あり
迷宮駅を探索する
-
電子あり
エラリー・クイーン完全ガイド
-
電子あり
生贄探し 暴走する脳
-
電子あり
関口宏・保阪正康の もう一度! 近現代史 戦争の時代へ
-
電子あり
戦時下の外交官 ナチス・ドイツの崩壊を目撃した吉野文六
-
電子あり
宿命 國松警察庁長官を狙撃した男・捜査完結