内容紹介
「近代」そのものが問われる歴史的転換期にさしかかっている今、日本はその経済力を背景に、国際社会のひのき舞台におどり出た。だが日本は、一流経済国として果すべき義務と責任がわからないままに、世界各国からの風あたりをまともに受けている。このような危機的状況にあって、日本人はどのように対応すべきなのか。戦後、日本人論の嚆矢を放った著者は、日本人の個性を据え直し、国際社会での独自な日本人の生き方を提示する。
目次
- 1 国際社会の一員として
- 1.きらわれつつある日本人
- 2.国際人となるには
- 3.独自性を生かすには
- 2 “忙しい”日本人
- 1.ライオンとサル
- 2.日本人の日々
- 3.水いらずの世界
- 3 あえぐ近代社会で
- 1.アメリカの苦悩
- 2.偽善への反発
- 3.ピューリタニズムとそのいきづまり
- 4.日本人のユニークな人間観
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