はじめての計測工学 改訂第2版
ハジメテノケイソクコウガクカイテイダイニハン

内容紹介
刊行以来、絶大なる支持を集め続けているテキストの待望の改訂版です。前著のスタイルを踏襲しつつ、全体に渡って内容をリフレッシュし、低価格を実現しました。
●本文レイアウトを一新し、よりポイントを見やすくしました。
●図版を一新し、より視覚的にわかるように配慮しました。
●「ロボットセンサ」「熱画像計測」「CT、MRI、PET」「超音波」などのコラムを新たに加え、進展著しい計測技術に対応しました。
●「度量衡単位の変遷」「てんびんによる質量測定」「放射線を測る」の解説を新たに加え、より理解が深められるようにしました。
目次
- 改訂第2版のまえがき
- まえがき
- 第1章 計測工学と計測法の基礎
- 1.1 計測工学とは
- 1.2 計測工学の守備範囲と対象情報
- 1.3 直接測定と間接測定
- 1.4 計測の基本的方式
- 1.5 計測器の性能の表し方
- 1.6 計測の誤差とその表現法
- 1.7 外乱による誤差を防ぐには
- 1.8 計測器が計測対象に及ぼす影響(負荷効果)
- 第2章 物体を測る
- 2.1 度量衡単位の変遷
- 2.2 距離を測る
- 2.3 長さを測る
- 2.4 動きや振動を測る
- 2.5 力,トルク,動力を測る
- 2.6 強さや硬さを測る
- 2.7 流体を測る
- 第3章 状態量を測る
- 3.1 流体圧力を測る
- 3.2 温度を測る
- 第4章 物質を測る
- 4.1 機器分析の原理
- 4.2 元素を測る
- 4.3 気体を測る
- 4.4 複雑な化合物を測る
- 4.5 放射線を測る
- 4.6 機器分析についてひとこと
- 第5章 信号変換と処理
- 5.1 計測量の電気信号への変換(光ならびに音響センサ)
- 5.2 電気信号のアナログ計測と処理
- 5.3 電気信号のディジタル計測と処理
- 5.4 計測システムと信号の流れ
- 第6章 計測値の信頼性とデータの取り扱い
- 6.1 計測の不確かさ
- 6.2 不確かさの合成
- 6.3 最小2 乗法の考え方
- 6.4 トレーサビリティ
- 付録
- 電磁波の量子エネルギー換算図/ SI 基本単位の定義/ SI 基本単位を使って表さ
- れるSI 組立単位/固有の名称とその独自の記号で表されるSI 組立単位/主要基
- 礎定数/ SI 接頭語/数を表す接頭語/ギリシャ文字/元素の周期表(長周期)