つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問
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内容紹介
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目次
- 第1章 世界を変えるサル? ―環境適応と環境改変
- Q02 チベット高原のような高山に住んでいる人たちは、高山病にならないのでしょうか?
- Q06 HIVはもともとチンパンジーがもっていたというのは本当ですか?
- Q07 これまでにたくさんの生物種が絶滅してきましたが、このような事象にヒトはかかわっているのですか?
- など
- 第2章 太って生き残る? ―栄養の獲得と代謝
- Q11 「ヒトは進化して太りやすくなった」といわれていますが、本当ですか?
- Q12 南太平洋にはイモばかり食べて暮らしている人々がいます。タンパク質不足にはならないのですか?
- Q16 人類はいつ頃から肉食をはじめたのですか?
- など
- 第3章 裏切り者は許さない? ―感覚、知能、そして行動
- Q25 ヒトの脳はなぜ大きくなったのですか?
- Q30 ヒトはなぜメイク(化粧)をするようになったのでしょうか?
- Q31 ヒト以外に、道具を作成して利用する霊長類はいますか?
- など
- 第4章 子育ては大変だ! ―繁殖戦略と家族の進化
- Q33 異性の好みはどのように決まっているのでしょうか?
- Q37 ヒトとほかの動物では、子育てのしかたにどんな違いがありますか?
- Q39 ヒトの祖先の婚姻システムはどのようなものだったのでしょうか?
- など
- 第5章 多様性こそ力(パワー)! ―ゲノムと遺伝
- Q42 遺伝する病気はなぜ淘汰されなかったのでしょうか?
- Q46 古代の人骨からDNAの情報を得ることはできますか?
- Q49 ヒトの進化において、ABO式血液型には何か意味があったのでしょうか?
- など
- 第6章 わたしたちはどこからきた何者か? ―人類の進化と系統
- Q54 ヒトの祖先はなぜ直立二足歩行するようになったのですか?
- Q59 ネアンデルタール人はなぜ絶滅してしまったのでしょうか?
- Q63 日本人の祖先は、いつ頃、どこからきた、どのような人たちだったのでしょうか?
- など
製品情報
製品名 | つい誰かに教えたくなる人類学63の大疑問 |
---|---|
著者名 | 監:日本人類学会教育普及委員会 編:中山 一大 編:市石 博 |
発売日 | 2015年11月25日 |
価格 | 定価:2,420円(本体2,200円) |
ISBN | 978-4-06-153451-3 |
判型 | A5 |
ページ数 | 192ページ |
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