量子力学(2)

内容紹介
問題から理解する新しい量子力学のテキスト。1巻ではSchro¨dinger方程式、中心力場、角運動量と対称性など基本的概念の導入、2巻では摂動論や散乱問題などの各論や具体的な問題、相対論的量子力学入門を扱う。
目次
- 8 磁場中の荷電粒子
- 1.外場中の古典粒子
- 2.外場中の粒子の量子力学
- 3.一様な磁場中の荷電粒子
- 4.Aharonov-Bohm効果
- 5.スピンをもつ粒子の固有磁気モーメント
- 6.章末問題
- 9 摂動論
- 1.時間によらない摂動論1-縮退のない場合
- 2.時間によらない摂動論2-縮退のある場合
- 3.相互作用表示
- 4.時間による摂動論
- 1.有限時間だけ働く摂動によ遷移
- 2.t=±∞で一定値になる摂動
- 3.周期的な摂動
- 5.連続スペクトルの遷移
- 1.周期摂動による離散準位から連続準位への遷移
- 2.時間によらない摂動による連続準位間の遷移
- 6.断熱因子
- 7.章末問題
- 10 WKB法(準古典的近似法)
- 1.量子力学より古典力学への移行
- 2.準古典近似
- 3.接続公式
- 4.Bohr-Sommerfeldの量子条件
- 5.ポテンシャルの壁を透過する確率
- 6.章末問題
- 11 同種粒子
- 1.フェルミオンとボソン
- 2.簡単な例
- 1.同種の2粒子からなる系
- 2.相互作用のない同種粒子からなる系
- 3.第二量子化
- 1.ボソンの第二量子化
- 2.ボソンの場の演算子
- 3.フェルミオンの第二量子化
- 4.フェルミオンの場の演算子
- 4.章末問題
- 12 散乱問題
- 1.散乱断面積
- 2.散乱断面積の計算
- 3.散乱状態の波動関数に対する積分方程式
- 4.Born近似
- 5.部分波と位相ずれ
- 6.いくつかの応用
- 7.Coulomb散乱
- 8.同種粒子の散乱
- 9.Lippmann-Schwinger方程式-散乱理論の形式論
- 10.章末問題
- 13 原子・分子・原子核・素粒子
- 1.2電子原子-ヘリウム原子の基底状態@#
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