内容紹介
愛国者は偉いか? 愛国者は信用できるか!? 三島由紀夫が「愛国心は嫌いだ」といった意味は何だったのか? そして意外にも女帝賛成論だったという事実! 新右翼の大物が書き下ろす全く新しい天皇制と国家論! (講談社現代新書)
愛国者は偉いか? 愛国者は信用できるか!? 三島由紀夫が「愛国心は嫌いだ」といった意味は何だったのか? そして意外にも女帝賛成論だったという事実! 新右翼の大物が書き下ろす全く新しい天皇制と国家論!
目次
- 第1章 「愛国心は嫌いだ」と三島は言った
- 第2章 誰のものか――愛国心争奪の歴史
- 第3章 愛国と憂国――その決定的な違い
- 第4章 愛国者の条件
- 第5章 天皇制と愛国心
- 第6章 謙遜の日本史
- 第7章 天皇論の革命
- 第8章 過熱する女帝論議
- 第9章 三島の改憲・女帝論
- 第10章 「愛国心」の必要ない世界は来るのか
製品情報
製品名 | 愛国者は信用できるか |
---|---|
著者名 | 著:鈴木 邦男 |
発売日 | 2006年05月20日 |
価格 | 定価 : 本体700円(税別) |
ISBN | 978-4-06-149842-6 |
通巻番号 | 1842 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 200ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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