内容紹介
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目次
- <序章>テロ事件と市場原理主義
- <第1章>強まるヨーロッパの対米批判
- 基本的な社会観/経済政策と制度のあり方/ミクロの経営/世界の安全保障と地球環境/米欧対立の機軸
- <第2章>福祉を重視する経済大国づくりの戦略
- 「社会的な」ヨーロッパづくり宣言/モネ構想からローマ条約へ/ドロール氏が確立した「社会的な」路線とその発展/新型地域大国EUの目指すもの/欧州統合の行方/EUが目指す新しい資本主義の諸相/ドイツの社会的市場経済/フランスの混合経済/進化するヨーロッパ資本主義
- <第3章>自己変革に取り組むイギリス
- 没落の5要因/没落の実例/エリートと活力/ブレア改革の評価と課題/ギデンス教授の論理体系/改良主義の伝統/EU統合の影響
- <第4章>今後の米欧対立と日本
- テロ事件後の米欧関係の変容/テロ事件以降の経済安定志向/日本への示唆
製品情報
製品名 | ヨーロッパ型資本主義-アメリカ市場原理主義との決別 |
---|---|
著者名 | 著:福島 清彦 |
発売日 | 2002年10月18日 |
価格 | 定価:792円(本体720円) |
ISBN | 978-4-06-149628-6 |
通巻番号 | 1628 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 248ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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