動詞こそ英語の心臓部(キーポイント)。頻出する基本16動詞(give make ……)生命力あふれる2語動詞(go on put out ……)微妙なトーンを作る助動詞(can must ……)など、動詞をその基本から理解し、英語感覚をみがく。
基本16動詞とは――「ベイシック英語」の動詞として提案されたのは次の16語である。come go put take give get make keep let do say see send be seem have。
名詞400語および形容詞150 語にくらべても、16という基本動詞の語数はきわめて限定されている。その理由としては、enter はcome in 、returnはcome back look はgive a lookのように「基本動詞+副詞」あるいは「基本動詞+名詞」でその代用ができるという事実があげられよう。さしあたって、ここに示されているような基本動詞を身につけておけば、最低限のコミケュニケーションは保証される。――本書より