孤独を生きぬく

講談社現代新書
コドクヲイキヌクキリストキョウノメッセージ
  • 電子あり
孤独を生きぬく
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内容紹介

なぜ、自分の欠点ばかりを気にするのですか。どうして、そんなに小さな殻にとじこもっているのですか。人は、絶対的で無限の愛を求めるあまりに、不完全な愛を拒んでしまいがちです。自己嫌悪を越え孤独の深みから自己を解き放ち、欠点つきの自分、ありのままの自分を表現しつつ共に分かち合うことによってこそ、本当の愛と信頼が生まれてきます。1人では、けっして幸せになれないだけでなく、本当の自分にもなれないのです。

2つの狐独――ロンリネスは寂しい感じにとどまりますが、ソリチュードは1人でありながら、かえって多くの深い喜びや静かな安らぎや安定感を与えてくれるものです。現代人の多くの不安と寂しさは、ソリチュードの時間がほとんどないところからくるのではないでしょうか。ロンリネスに悩むから仲間を求めますが、しかし本当のロンリネスになるのは仲間がいないからではなく、心の底からの本当のコミュニケーションが足りないからです。いつも他人と共にいてソリチュードがないから、本当の自分を失って、本当の自分を分かち合うことができなくなってしまいます。一言でいえば、ロンリネスになるのはソリチュードがないからです。――本書より

目次

  • ●自己嫌悪から自己愛へ
  • なぜ自分を嫌うのか
  • ●自分を責めすぎる日本人
  • 未熟な罪悪感をのリ越えて
  • ●狐独からの脱出
  • 一人で生きられない人間
  • 聖書の中の叫び
  • ●自分の価値に気づくために
  • 自己価値の実感
  • 囚人(とらわれびと)から自由な人間へ

製品情報

製品名 孤独を生きぬく
著者名 著:イシドロ・リバス 装画:久里 洋二 装丁:杉浦 康平 装丁:谷村 彰彦
発売日 1985年06月17日
価格 定価:704円(本体640円)
ISBN 978-4-06-145777-5
通巻番号 777
判型 新書
ページ数 202ページ
シリーズ 講談社現代新書

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