小説―いかに読み、いかに書くか

講談社現代新書
ショウセツイカニヨミイカニカクカ
著:後藤 明生 装丁:杉浦 康平 装丁:鈴木 一誌
小説―いかに読み、いかに書くか
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内容紹介

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目次

  • ●小説を書くことは読むことからはじまる
  • なぜ書くのか/読む、書くの相互関係/小説の方法
  • ●「事実」かフィクションか 田山花袋『蒲団』
  • ●裸眼による「直写」 志賀直哉『網走まで』『城の崎にて』
  • ●文体──接続詞とは何か宇野浩二『蔵の中』
  • ●虚構としての心理と意識 芥川龍之介『藪の中』、永井荷風『ぼく東綺譚』
  • ●中心を失った「関係」の発見 横光利一『機械』
  • ●「私小説」のパロディー化 太宰治『懶惰の歌留多』
  • ●「異様なる日常」の世界 椎名麟三『深夜の酒宴』
  • ●「話し言葉」と、「書き言葉」

製品情報

製品名 小説―いかに読み、いかに書くか
著者名 著:後藤 明生 装丁:杉浦 康平 装丁:鈴木 一誌
発売日 1983年03月18日
価格 定価:726円(本体660円)
ISBN 978-4-06-145684-6
通巻番号 684
判型 新書
ページ数 220ページ
シリーズ 講談社現代新書