「人間の重み」を主張し、状況の変革を志す著者が、ベトナム戦争反対運動の中で、形骸化した戦後民主主義を「人民」の民主主義につくり変える運動の過程で、歩き、話し、考えた成果を率直に訴える評論集・第二弾。「原理としての民主主義の復権」「投票者の拒否権」「私のなかの日本人」「福沢諭吉」「折れ目のない歴史」など、1960年代から70年にかけての、「政治」「運動」「文学」にわたる24編。人間の復権をめざして、政治と文学を語る論集。
瀧本哲史クーリエ・ジャポン連載集
憂国の文学者たちに
危機の日本史 近代日本150年を読み解く
男性性の探究
柄谷行人浅田彰全対話
〈危機〉の正体
小林秀雄の警告
現代語訳 貧乏物語
現実脱出論
孤独死のリアル
社会保障亡国論
僕は君たちに武器を配りたい
佐高 信の新・筆刀両断
「ハラ・ハラ社員」が会社を潰す
LINEで子どもがバカになる
日本に異議あり
博愛のすすめ
君に友だちはいらない
アメリカ秘密公電漏洩事件 ウィキリークスという対日最終戦争
第三の敗戦
同時代を撃つ 情報ウォッチング
オフィス・ゲーム オフィス空間の生理と心理
松本清張社会評論集