内容紹介
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目次
- ■鑑賞編
- 古池や 蛙飛びこむ 水の音★
- 山路来て 何やらゆかし すみれ草
- 名月や 池をめぐりて 夜もすがら★
- さまざまの事 おもひ出す 桜かな
- かたつぶり 角振り分けよ 須磨明石
- 蛸壺や はかなき夢を 夏の月
- 行く春や 鳥啼き 魚の目は泪
- あらたうと 青葉若葉の 日の光
- しばらくは 滝にこもるや 夏の初
- 夏草や 兵どもが ゆめの跡
- 閑さや 岩にしみ入る 蝉の声★
- さみだれを 集めてはやし 最上川★
- 雲の峰 いくつ崩れて 月の山
- 暑き日を 海に入れたり 最上川
- 荒海や 佐渡によこたふ 天河★
- 蛤の ふたみに別れ 行く秋ぞ
- 行く春を 近江の人と をしみける
- 蜻蜒や とりつきかねし 草の上
- 物いへば 唇寒し 秋の風
- 秋深き隣は 何を する人ぞ
- 旅に病んで 夢は枯れ野を かけ廻る
- (★は小学国語の教科書に掲載されている俳句)
- ■解説編
- ・芭蕉さんて、どんな人?
- ・俳句って、どんな詩?
- ・21の名句を鑑賞しよう