その美貌と、歌才で謳われた藤原道綱の母。受領の娘に生まれ、世を時めく藤原兼家の妻となり、当代の女性として稀にみる強烈なエゴと、豊かな感受性をもって成立した、現代になお新しい告白的自叙伝。従来の、契沖本に依拠し過ぎた研究に対し、それを批判的に摂取しつつも、新規点に立った、５０年余の結実。川瀬一馬の校注・現代語訳でお贈りします。＜上中下３巻 上巻＞
五輪書
鎌田 茂雄
里見八犬伝
栗本 薫
四谷怪談
高橋 克彦
秀歌十二月
前川 佐美雄
古本説話集 合本版
高橋貢
利休聞き書き 「南方録 覚書」 全訳注
筒井 紘一
落窪物語
氷室 冴子
新版 平家物語（四） 全訳注
杉本 圭三郎
本居宣長『古事記伝』を読む ４
神野志 隆光
古事記
橋本 治
新版 更級日記 全訳注
関根 慶子
土佐日記
川瀬 一馬，中島 かほる
新版 蜻蛉日記 全訳注
かげろふ日記
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