弥次郎兵衛と喜多八の東海道の旅も佳境に入り、伊勢神宮から奈良、京都をへ、大阪に至る。この間の主人公の滑稽な行動は、各地の風俗、伝聞を織り込み展開される。十返舎一九の名を不朽にした傑作を読み易いよう配慮し、図版を多く採り入れ、忠実に翻刻し、懇切な校注を施した。五編上より八編下までを収録。<上下巻>
新撰 小倉百人一首
塚本 邦雄
寂聴 源氏物語
瀬戸内 寂聴
すらすら読める奥の細道
立松 和平
レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
毬矢 まりえ,森山 恵
聖地にはこんなに秘密がある
島田 裕巳
本居宣長『古事記伝』を読む 2
神野志 隆光
きのふはけふの物語 全訳注
宮尾 與男
げんじものがたり
いしい しんじ
百人一首 うたものがたり
水原 紫苑
龍の懺悔、Dr.の狂熱
樹生 かなめ,奈良 千春
古今和歌集全評釈 (下)
片桐 洋一
神紋総覧
丹羽 基二
東海道中膝栗毛(児童)