江戸者の弥次郎兵衛と喜多八の、少し品は悪いが気の良い憎めない小悪人が展開する、東海道の道中記。主人公の演じる失敗談におりおりの狂歌、各地の風俗、奇聞を織り込んで抱腹絶倒の旅はつづく。この滑稽本の名作を読み易くするため工夫配慮し、図版なども出来うる限り多数とりいれ、忠実に翻刻した。発端より四編下まで収録。<上下巻>
山桜花 大岡裁き再吟味
辻堂 魁
霜月記
砂原 浩太朗
髪追い 古道具屋 皆塵堂
輪渡 颯介
魔食 味見方同心(二) 料亭駕籠は江戸の駅弁
風野 真知雄
江戸の花鳥画 博物学をめぐる文化とその表象
今橋 理子
妖怪犯科帳 あやかし長屋 2
神楽坂 淳
江戸は浅草5 春の捕物
知野 みさき
遊太郎巷談(上)
柴田 錬三郎
将軍の宴 公家武者信平ことはじめ(九)
佐々木 裕一
かなりあ堂迷鳥草子
和久井 清水
夢介千両みやげ 完全版 上下合本版
山手 樹一郎
風雲 戦国アンソロジー
矢野 隆,木下 昌輝,天野 純希,武川 佑,澤田 瞳子,今村 翔吾
東海道中膝栗毛(児童)