内容紹介
どうせ、せめて、さすが、しみじみ・・・。
これらのことばが、どのような文化の中に生まれ、私たちをどのように性格づけてきたのか?
長年アメリカで日本語や日本文学を教え続けてきた著者が、身近なことばから日本人独特の心理を探りだしたユニークな文化論。
いまこそ読まれるべき名著の復刊。
目次
- 第1章 芥川の言葉じゃないが
- 第2章 なまじ
- 第3章 いっそ・どうせ
- 第4章 せめて
- 第5章 れる・られる
- 第6章 やはり・さすが
- 第7章 しみじみ
- 第8章 ところ
- 第9章 明日は試験があった
- 第10章 人情
- 第11章 何事のおはしますかは
製品情報
製品名 | 日本人の論理構造 |
---|---|
著者名 | 著:板坂 元 |
発売日 | 1971年08月16日 |
価格 | 定価 : 本体760円(税別) |
ISBN | 978-4-06-115658-6 |
通巻番号 | 258 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 197ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |
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