伏魔殿と化したヒルトリア共産党で`` ボルニアの腕切り人,,と呼ばれ、汚職官吏(ノーメンクラトゥーラ)の大掃除に辣腕を振るうダーヴィド。トルバカインと共に``制御可能な革命,,の準備を着々と進めていたダードだったが、ソコルジー少将の暗殺を引き金に、政局は混迷を極めていく……。 クーデターを発動し、ヒルトリア(約束の国)を掌握するのは連邦軍か、民族主義者か、超連邦主義者か、それとも――。 カルロ・ゼンが贈る``共産主義英雄譚,, 激動の第3巻――。
小説家。『幼女戦記』(エンターブレイン)にてデビュー。Twitterアカウント @sonzaix ご質問はこちら(http://ask.fm/sonzaix)まで。
イラストレーター、漫画家。主な担当作品として『螺旋のエンペロイダー』(電撃文庫)、『隣人は真夜中にピアノを弾く』(ガガガ文庫)など。