パリ歴史探偵

講談社学術文庫
パリレキシタンテイ
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パリ歴史探偵
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内容紹介

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目次

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プロローグ
1章 三つの壁、三つの時代・
 1 中世に飛ぶ 
 2 古地図のなかのパリ 
 3 入市税関の時代 
 ●コラム『タブロー・ド・パリ』 

2章 パサージュを渡り歩く
「昔の香りただようショワズール小路よ」/ヴァリエテ座の楽屋口
 /パサージュ対ギャルリー/ジュフロワ小路からヴェルドー小路へ
 /「ソルボンヌ小路」を発見!/セピア色のパサージュ
 ●コラム『ナナ』 

3章 昔のガイドブックから
 1 『パリ= ディアマン』一八六七年版 ●コラム『居酒屋』
 2 局留め便、ひとむかし前のメール ●コラム『肉体の悪魔』 
 3 写真館の時代 
 「小さな肖像」/ランボーを撮った写真家/「立体写真」ブーム

4章 まぼろしの公衆トイレを求めて

5章 記憶の場としてのマルヌ川
 1 『居酒屋』の時空間 
 2 マルヌ川の岸辺で思うこと 
 3 思いがけず廃線歩き 

6章 印象派の散歩道
学術文庫版付録「青春のカルチエ・ラタン」
あとがき

製品情報

製品名 パリ歴史探偵
著者名 著:宮下 志朗
発売日 2020年12月11日
価格 定価:1,155円(本体1,050円)
ISBN 978-4-06-522043-6
通巻番号 2638
判型 A6
ページ数 264ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書は、2002年に刊行された講談社現代新書『パリ歴史探偵術』を改題、一部写真追加、差し替え、加筆修正したものです。

著者紹介

著:宮下 志朗(ミヤシタ シロウ)

1947年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学・放送大学教養学部教授。フランス文学・書物の文化史専攻。著書に、『本の都市リヨン』『ラブレー周遊記』『読書の首都パリ』『書物史のために』『神をも騙す 中世・ルネサンスの笑いと嘲笑文学』訳書にラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』(全五巻)、モンテーニュ『エセ-』(全七巻)など。

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