「なぜフランスでは子どもが増えるのか フランス女性のライフ」既刊・関連作品一覧
- 電子あり
フランスの出生率が上がってきた理由とは?近年「子どもが増えている先進国」として知られるようになったフランス。その理由は少子化対策の成果?それとも婚外子が多いから?その社会的背景から探る。
女が幸せな国は子どもも産まれるのか? 子どもが増える先進国フランス、じつはかつては世界でいちばん少子化が進んだ国でもあった。自らもパリで出産・子育てをする著者が、自らの経験と取材を重ね、歴史を紐解きながら女性の生き方の変化と社会の変化に、その秘密を探る。
【著者紹介】
翻訳家・エッセイスト。
1961年東京生まれ。早稲田大学、学習院大学大学院を経て渡仏。現在はパリ近郊でフランス人の夫、二子と暮らす。
2006年、『パリの女は産んでいる──〈恋愛大国フランス〉に子供が増えた理由』 (ポプラ社) で、第54回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。著書はほかに『パリママの24時間──仕事・家族・自分』(集英社)、訳書にジャン=リュック・スタインメッツ『幻想文学』(白水社)などがある。
【目次】
第1章 フランス人は「セックスレス知らず」か?
第2章 「恋愛大国」だから子どもが増える?
第3章 フランスにはなぜ専業主婦がいないのか?
第4章 婚外子が多いと子どもは増えるのか?
第5章 フランス人たちはなぜカップルになれるのか?
第6章 フランスは少子化対策に成功したのか?
終 章 フランスから何が学べるのか
最初へ
«
1
»
最後へ