田中角栄 昭和の光と闇

講談社現代新書
タナカカクエイショウワノヒカリトヤミ
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田中角栄 昭和の光と闇
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内容紹介

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目次

  • 序章  一五歳の上京――「理研は俺の大学だった」
  • 第1章 大陸体験と初当選
  • 第2章 保守本流、そして最強の建設族
  • 第3章 政界の中枢へ――「二つのハシゴ」
  • 第4章 「汚れ役」の天下取り――『日本列島改造論』
  • 第5章 首相の八八六日――屈辱の「列島改造論」撤回
  • (1) 田中構想と日中国交正常化
  • (2) ヨーロッパ歴訪――エネルギーと北方領土
  • (3) 石油危機と資源外交
  • (4) 金脈問題
  • 第6章 誤算と油断――ロッキード事件
  • 第7章 「闇将軍」と「田中支配」
  • 終章  失意の晩年――角栄が夢見た「日本の未来」

製品情報

製品名 田中角栄 昭和の光と闇
著者名 著:服部 龍二
発売日 2016年09月15日
価格 定価:1,320円(本体1,200円)
ISBN 978-4-06-288382-5
通巻番号 2382
判型 新書
ページ数 360ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:服部 龍二(ハットリ リュウジ)

1968年東京都生まれ。92年京都大学法学部卒業。97年神戸大学大学院法学研究科単位取得退学。博士(政治学)。現在、中央大学総合政策学部教授。日本政治外交史・東アジア国際政治史専攻。著書に『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918-1931』(有斐閣/吉田茂賞受賞)、『広田弘毅――「悲劇の宰相」の実像』(中公新書)、『日中歴史認識――「田中上奏文」をめぐる相剋 1927-2010』(東京大学出版会)、『日中国交正常化――田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦』(中公新書/大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)、『大平正芳 理念と外交』(岩波現代全書)、『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書)、『中曽根康弘――「大統領的首相」の軌跡』(中公新書)ほか多数。

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