「人生を彩る文様 京都「雲母唐長」の唐紙とインテリア」既刊・関連作品一覧
「人それぞれに信仰や信じるものがあるように、きっと、その人が人生において必要とする相性が合う文様が存在するのだと思います。自分と相性が良い文様を見つけることは、人生を前向きにする徴(しるし)となり、よりよく生きるきっかけになるかもしれません」トトアキヒコ
寛永元年(1624)創業、江戸時代から唯一続く唐紙屋、唐長の次世代を担う、雲母唐長。唐紙師 トトアキヒコと千田愛子が、文様に包まれた空間、アートのある暮らしを提案します。
古くは料紙として、そして襖の装飾紙として用いられてきた唐紙を、現代のライフスタイルの中でも取り入れられるようにした雲母唐長の実例とアイデア、さらにはアートへと昇華させたトトアキヒコの作品を掲載。さらに、唐長に伝わる文様と、雲母唐長が新たに制作した「平成-令和の百文様」の中から選んだ美しい吉祥文様の数々を、それぞれの文様にまつわるものがたりとともに、たっぷりと紹介します。
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