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首都直下地震 専門家5人の警告 一橋フォーラム21

「30年以内に70%の確率で、マグニチュード7クラスの首都直下地震が襲う」と言われています。
また、都心南部直下でM7.3の地震になると、1都3県の面積の約3割が震度6弱以上になってしまいます。その結果として、最悪のシナリオでは2万3000人が亡くなり、61万棟が全壊・焼失してしまう可能性があるのです。ちなみに関東大震災での死者・行方不明者は、10万5385人と言われています。

この企画では、首都直下地震のメカニズム、脅威、軽減対策、そしていかに生き残るかを解説します。
目前に迫る大災害に5人のエキスパートが、各々の専門の立場から警鐘を鳴らします。
国債暴落の可能性など、経済学的な見地からのアプローチも行っています。

その5人の顔ぶれを紹介します。
・平田直氏(東京大学地震研究所教授・一般社団法人防災教育普及会会長)
 地震研究の第一人者。

・武村雅之氏(名古屋大学減災連携研究センター客員教授)
 防災のエキスパート。

・鍵屋一氏(跡見大学女子大学教授)
危機管理に関する専門家。

・有吉章氏(国際大学国際学関係研究科特任教授・一般社団法人ジャパン・リスク・フォーラム代表理事)
国際金融のスペシャリスト。

・齊藤誠氏(名古屋大学経済学研究科教授)
マクロ経済理論、ファイナンス理論、金融理論のプロ。

この企画は、一橋大学の同窓会である「一般社団法人如水会」が開催したファーラムをまとめたものです。