「マンガ 子ども虐待出口あり」既刊・関連作品一覧

マンガ 子ども虐待出口あり

虐待とは、私たちが当たり前と考えてきた「家族」を根底から問いなおすものなのだ。本書が誕生するきっかけは、イラ姫さんとの出会いだった。彼女とはアダルトチルドレンという言葉がなければ出会えなかっただろう。ACのグループカウンセリングの場で対面した彼女は、年齢不詳で少年のようだった。底には悲しみとペーソスを漂わせていた。――信田さよ子