「老後貧困から身を守る」既刊・関連作品一覧
- 電子あり
- 特集・レビュー
超高齢化社会が進み、認知症になって財産や住居をだまし取られ悲惨な目にあったり、特に病気はなくても思うような暮らしを送れなくなったりする可能性は誰でもあります。そんな老後の心配に、高齢者の財産管理や生活の見守りを多く請け負う司法書士が、アドバイスします。快適に暮らせる環境で、財産を守りながら人生の最後まで心穏やかに過ごしたい、でも社会の暗いニュースに不安が大きい、そんな人に役立つ1冊。
超高齢化社会が進むにつれ、様々な社会問題が増えています。認知症になり、財産や住居をだまし取られ、悲惨な目にあったり、認知症や足腰が動かなくなるまではいかなくても、若いときほど動けずに、自分の思うような暮らしを送れなくなったり、そんな状況になる可能性は誰にでもあります。
終活に向けて、自分が認知症になった場合や動けなくなった場合の漠然とした不安がありながらどうしたらいいのかわからないという人が多い現状に、高齢者の財産管理や生活の見守りを多く請け負う司法書士が、アドバイスをします。
まずは早めに高齢者の財産や暮らしを守る制度のことを知っておくことが大切です。また、制度を利用するしないにかかわらず、困ったときに誰にどう相談できるか、わかっているだけでも心強いと思います。深刻な状況でなくても、老後がなんとなく心配になったらぜひ司法書士に気軽に相談してほしい、早めに対策を考えるきっかけにしてほしい、そんな思いがこめられています。
自分が快適に暮らせる環境や住居で、自分の財産を自分のために守りながら、人生の最後まで心穏やかに過ごしたい、でも社会の暗いニュースに不安が大きくふくらんでいる、そんな人に役立つ1冊です。