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タレントの時代

「タレント」といっても芸能人のことではない。それは企業の利益を生み出すような新商品を開発できる優れた人材のこと。
なぜ、何の業績も資産もない小さなベンチャー企業が何千億という値段で買収されるのか? それはタレント人材の値段である。
なぜトヨタはいまでも勝ち続け、日本のエレクトロニクス産業は負け続けているのか?
なぜアップルの製品は世界中で売れているのか? なぜグーグルは強いのか?
これらの答えを一言でいうと、 「タレントが活躍できる企業だから」。
タレントがいるだけでは不十分。タレントを生かす「仕組み」を持っていなくては宝の持ち腐れである。


じつはその「仕組み」の原点は日本企業にあった。
最近「リーン・スタートアップ」などといって、シリコンバレー発として日本でも注目されている方法がそれだ。じつは米国が日本企業に学んだものなのだ。
原点は日本企業にあった。しかし多くの日本企業はそれを持続できなかった。

著者はタレント・マネジメント分野の人材コンサルタントとして、日本の優秀な技術者が「ものづくり敗戦」の過程でリストラされる場面を散々見てきた。
それこそ「タレントを生かす仕組み」を持たない日本企業によって、生き残ることができなかった人々である。
優秀な人材をこれ以上の惨状にさらさないために、そしてグローバルに活躍するヒントがここにある。

目からウロコの人材戦略論、ここに誕生!!



(目次)

第1部 タレントの時代
1 「ものつくり敗戦」の正体
2 市場の成熟化=製造技術の成熟化
3 情報化・知識化・グローバル化
4 売れる商品は設計情報の質で決まる
5 設計情報の質を決める人達
第2部 タレントとは何か
1 企業の活動を情報視点で見る
2 人間の労働を情報視点で見る
3 人のキャリアを情報視点で見る
4 タレントとはどんな人達か
第3部 タレントを生かす仕組み
1 なぜタレントを生かすのは難しいのか?
2 ソニーの失敗
3 トヨタのタレントを生かす仕組み
4 米国が学んだトヨタ
5 シリコンバレーのシステム