「江戸川乱歩賞全集 花園の迷宮」既刊・関連作品一覧

江戸川乱歩賞全集 花園の迷宮

作者の熱い思いこそが乱歩賞独特の匂い――小杉健治(巻末エッセイより)

昭和7年、横浜の遊郭に売られてきた2人の少女。
次々と殺人事件が襲った娼家の恐るべき秘密とは?
人の欲望の凄まじさを描いた傑作。――『花園の迷宮』

刺殺されたのは、蒸発した母親が産んだ娘だった。
Z2を駆り、青年は真相を追う。
疾走する青春を活写した史上最年少受賞作。――『風のターンロード』