「古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す」既刊・関連作品一覧

古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す

南に農耕王朝、北に遊牧王朝という大帝国があり、その周辺に
複数の小帝国が存在していた国際環境において、日本が採用した外交政策とは?
「倭の五王」期の朝鮮半島問題、「日出ヅル処ノ天子」時代の隋の絶域外交、
乙巳の変の背景にある国際緊張など、外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、
四世紀から一三世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。