古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す

講談社選書メチエ
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古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す
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内容紹介

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目次

  • 序章 日本と中国への視線
  • 第一章 東アジアと東部ユーラシア
  • 1 「冊封体制」論と「東アジア世界」論
  • 2 東部ユーラシアという視点
  • 第二章 第二次南北朝時代と平安期日本
  • 1 第二次南北朝時代
  • 2 非君臣関係と致書文書
  • 3 非対称の外交儀礼
  • 4 平安期日本と東部ユーラシア
  • 第三章 倭の五王と第一次南北朝時代
  • 1 五胡十六国時代と倭国の半島進出
  • 2 第一次南北朝時代と倭の五王
  • 第四章 唐の全盛期と日本律令制の成立
  • 1 隋‐突厥関係と倭国
  • 2 大唐帝国と白村江の戦い
  • 3 大唐帝国の崩壊と日本律令制の導入
  • 第五章 律令国家日本と東部ユーラシア
  • 1 律令国家日本と「帝国」
  • 2 日本と新羅の相克
  • 3 君臣関係拒否の諸相
  • 4 「帝国」日本の変質
  • 終章 新たな世界史像の模索
  • 関連年表
  • 参考文献
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す
著者名 著:廣瀬 憲雄
発売日 2014年02月11日
価格 定価:1,815円(本体1,650円)
ISBN 978-4-06-258572-9
通巻番号 569
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:廣瀬 憲雄(ヒロセ ノリオ)

1976年、岐阜県生まれ。名古屋大学文学部卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程修了。名古屋大学高等研究院特任助教などを経て、愛知大学文学部准教授。専攻は日本古代史、東アジア対外関係史。著書に『東アジアの国際秩序と古代日本』(吉川弘文館)など。