「レビー小体型認知症がよくわかる本」既刊・関連作品一覧

  • 電子あり
レビー小体型認知症がよくわかる本

アルツハイマー型に続いて多く、推定患者数90万人以上ともいわれるレビー小体型認知症。小阪医師の発見により、近年、新しいタイプの認知症として注目されています。幻視・妄想、抑うつ症状、パーキンソン症状などさまざまな症状が出やすく、初期には「もの忘れ」などの症状が目立たない認知症です。ほかの認知症とはどう違うのか、進行を抑えられるのか。病気の見極め方から治療法、介護のコツまでイラスト図解した一冊


ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》

【レビー小体型認知症の発見者・小阪憲司医師の監修による決定版!】
そこにいないはずの人やものが見える「幻視」を特徴とするレビー小体型認知症。
認知症のなかではアルツハイマー型に次いで多く、認知症患者の5人に1人がこのタイプと言われています。
幻視のほかにどのような特徴があるのか? 進行を抑えられるのか?
病気の見極め方から治療法、介護のコツまで徹底解説します。

【本書のポイント】
●推定患者数90万人以上。認知症の約2割がレビー小体型認知症
●小阪医師が発見。1996年にレビー小体型認知症と命名された新しいタイプの認知症
●特徴的な症状は、いないはずの人やものが見える「幻視」。もの忘れの症状は初めのうちは目立たない
●タンパク質がかたまってできた小さな丸い構造物「レビー小体」が病気のもと。脳に現れ、神経細胞と変性、死滅させる
●アルツハイマー病やパーキンソン病と合併しやすい
●正しい診断を受けるための医師選び。要注意の医師の見分け方
●症状の進行を抑える薬物療法の基礎知識と注意点
●不安が解消! 症状とつきあう暮らし方のコツ

【本書の内容構成】
第1章 見逃されやすい「第二の認知症」
第2章 脳に現れる「レビー小体」が病気のもと
第3章 正しい診断を受けるために
第4章 レビー小体型認知症の最新治療
第5章 症状とつきあう暮らし方のコツ