「AD/HD(注意欠陥/多動性障害)のすべてがわかる本」既刊・関連作品一覧
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリーイラスト版》
【保護者と教師のためのAD/HD入門書】
授業中に動き回る、キレやすい、忘れ物が多い。これらはAD/HDにみられる症状。
放っておくと子どもは孤立し症状は悪化する。治療法はあるのか?
障害を正しく理解でき、対処法がわかるAD/HDの入門書。
(まえがきより)
ただ、いたずらに不安を感じる必要はありません。落ち着かない子がみんなAD/HDと診断されるわけではありませんし、診断されたとしても、この障害の経過は、けっして悪くありません。適切な対応をとることで、症状は軽減していきます。
不安を抱えてひとりで悩まず、まずはこの本でAD/HDを理解してください。症状や治療法を正しく知ることで、保護者としてすべきことがみえてくるはずです。それはまた、子どもの生活態度に悩む、学校関係者にも読んでほしい情報です。保護者と先生方が協力しあって、子どもが安心して暮らせる環境をつくっていけば、症状はおさまっていくはずです。
【本書の主なポイント】
●AD/HDは、“心の病気”ではなく“発達障害”
●原因は、しつけが悪かったから?
●大人になっても治らない?
●1人で悩まない。困ったときどこに相談に行くべきか
●治療は、対応の変更と環境の調整が中心
●適切なほめ方、しかり方を知る
●きょうだいにも、注意をむける
●子どもに話しかけるときの注意点
【本書の構成】
第1章 あなたがいますぐできること
第2章 気づいてあげたい、悩みのサイン
第3章 AD/HDを正しく理解しよう
第4章 困ったときは専門家に相談
第5章 保護者の役割と教師の役割を知る