「40歳からの元気食「何を食べないか」-10分間体内革命」既刊・関連作品一覧

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40歳からの元気食「何を食べないか」-10分間体内革命

手間なし、簡単、続けられる!
「生活習慣病」防止食!!

朝の「パン」をやめて「おにぎり」にする。忙しい時の夕食は「バナナ」と「甘栗」で十分。無理して「野菜」をとらなくていい。『粗食のすすめ』の著者がおくる新時代の食べ方指南書。

●夜7時以降の食事は夕食ではない
●缶コーヒーの危険な「点滴」
●「一日30品目」という愚
●減塩運動の誤り
●おにぎり屋さんを賢く活用しよう
●寿司こそ女性の体を守る防波堤
●夕方はバナナや甘栗などを
●乳がん患者は8割がパン食
●未精製の米を食べよう
●胃袋の休息が心のやすらぎに

私は、食生活を再構築すれば、40代はいまからでも十分やり直せると信じています。まだ間に合います。加齢、仕事のストレス、家庭の問題、運動不足……40代にはさまざまなリスクが迫っています。その中でいちばんの「リスク」は食生活なのです。食生活さえ改善すれば、たいていの問題はクリアできます。なぜなら、食生活がいい方向に向かえば、体が変わるからです。
日本人の死因の第1位、3割にもおよぶ「がん」。がんは漢字で「癌」と書きます。3つの口で山ほど食べる、こうしてなるのがこの病気なのだ、と私は患者さんに説明しています。日本人はいま、その長い歴史の中で、初めて食べすぎの時代を迎えているのです。ですから、何を食べないか、どれだけ食べないか、どれだけ種類を減らすか。そういう意識改革が必要なのです。