現代日本から戦国時代へと逆行転生を果たした、熱田商人、浅田屋二代目大山源吉。彼は戦国時代に誰が覇者になったかを知っている。そこで転生者としての知識を最大限に活かしたうえで、商人として銭の力で天下取りを画策する。 もちろん大山は武人ではない。彼は美濃・尾張の雄「織田信長」を神輿として担ぐことを決意した。織田信長といえば、戦国時代において武力のみならず、「銭=金」の力を理解した数少ない偉人だ。 果たして、大山源吉は信長と共に戦国日本を制覇することができるのか!?
兵庫県西宮市出身。関西大学経済学部卒。WEBサイト「小説家になろう」によくアクセスしていたが、目ぼしい作品をあらかた読み終わった後、中々自分が満足できる作品に出会えなくなったので、2014年から自身で小説を書き、投稿を開始。2018年、『魔女軍師シズク』(ヒーロー文庫)でデビュー。