江戸の春画

講談社学術文庫
エドノシュンガ
著:白倉 敬彦 解説:辻 惟雄
  • 電子あり
江戸の春画
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内容紹介

色事、濡れ事、笑ひ事――。「枕絵」であり「笑い絵」。公然の秘密であり縁起物。春画には、江戸のイマジネーションと絵師の技がなす、斬新、艶美、愉快な遊びが溢れている。何が描かれ、どう面白いのか。何が仕掛けられているのか。世界を虜にした浮世絵春画の軽さと深さを、豊富な図版とともに解き明かす。日本の春画への偏見を覆した名著にして、最良の入門書! (解説・辻惟雄)

目次

  • はしがき
  • 序 春画はポルノグラフィか?
  • 第一部 性愛の図像学
  • 巻一 絵とことばが一体化した世界
  • 巻二 なぜ性器を大きく描くのか?
  • 巻三 エクスタシーの瞬間へのこだわり
  • 巻四 なぜ乳房に無関心なのか?
  • 巻五 多彩な性愛のヴァリエーション
  • 第二部 江戸人の性風俗
  • 巻六 江戸の女と若衆狂い
  • 巻七 性愛を演出する最新ファッション
  • 巻八 都市風俗としての〈夜這い〉
  • 巻九 色を売る――江戸の遊里考
  • あとがき
  • 資料1 絵師の生没年
  • 資料2 本の形
  • 資料3 本のサイズ
  • 資料4 版画のサイズ
  • 資料5 色と摺りの形式
  • 索引

製品情報

製品名 江戸の春画
著者名 著:白倉 敬彦 解説:辻 惟雄
発売日 2017年03月11日
価格 定価 : 本体980円(税別)
ISBN 978-4-06-292417-7
通巻番号 2417
判型 A6
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、『新版 江戸の春画』として、2011年に洋泉社より刊行されました。

著者紹介

著:白倉 敬彦(シラクラ ヨシヒコ)

1940年北海道生まれ。早稲田大学文学部中退。長年、独立した編集者として現代美術から浮世絵にいたる美術書を編集。春画研究への大きなインパクトとなった『浮世絵秘蔵名品集』(学術研究社、全4巻)をプロデュースしたことでも知られる、わが国屈指の浮世絵・春画研究者。国際浮世絵学会常任理事を務め、ヘルシンキ市美術館や大英博物館の春画展にも協力するなど、海外での評価も高い。2014年逝去。著書に、『春画の色恋』(講談社)『奇想の春画』(洋泉社)、『絵入春画艶本目録』(平凡社)、『春画と人びと』(青土社)ほか多数。

解説:辻 惟雄(ツジ ノブオ)

1932年愛知県生まれ。東京大学大学院博士課程中退。美術史家。東京大学・多摩美術大学名誉教授。MIHO MUSEUM館長。著書に『奇想の系譜』『若冲』『日本美術の歴史』他多数。

お知らせ・ニュース

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