猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる

講談社学術文庫
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  • 電子あり
猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる
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内容紹介

猫の魅力、そして猫とともに生きる喜びをいきいきと描いた、数々の古典文学を紹介する。平安王朝文学に描かれる「ブランド品」として愛玩される唐猫から、『徒然草』の「ねこまた」、禅僧に愛され禅問答の公案にもなった猫、秀吉の朝鮮出兵に従軍した猫、芭蕉の句に描かれる「猫の恋」、西鶴の浮世草子に出てくる猫のノミ取り屋まで、日本の古典文学に著された歴々の猫が揃い踏み。学術文庫版ボーナスとして、かの『吾輩は~』の猫についてのエッセイも収録。

さらに、物語絵巻、涅槃図、浮世絵……寺院の天井画まで、猫図版も満載。

目次

  • プロローグ
  • 第一章 「猫」という文字はいつごろから使われたか
  • 第二章 王朝貴族に愛された猫たち
  • ね・こらむ1 和歌のなかの猫
  • 第三章 ねこまた出現
  • 第四章 金沢文庫の猫
  • 第五章 猫を愛した禅僧
  • ね・こらむ2 犬に噛まれた猫
  • 第六章 新訳 猫の草子
  • 第七章 猫神由来
  • ね・こらむ3 猫の島
  • 第八章 江戸お猫さまの生活
  • 第九章 描かれた猫たち
  • エピローグ
  • 【付録】漱石先生、猫見る会ぞなもし

製品情報

製品名 猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる
著者名 著:田中 貴子
発売日 2014年10月10日
価格 定価 : 本体820円(税別)
ISBN 978-4-06-292264-7
判型 A6
ページ数 224ページ
電子版製品名 猫の古典文学誌 鈴の音が聞こえる
シリーズ 講談社学術文庫
初出 本書の原本は、2001年に淡交社より『鈴の音が聞こえる――猫の古典文学誌』として刊行されました。文庫化にあたり、加筆・訂正を行っています。

著者紹介

著:田中 貴子(タナカ タカコ)

1960年京都生まれ。広島大学大学院博士
課程修了。甲南大学教授。専門は中世国文
学,仏教説話。著書に『中世幻妖―近代人
が憧れた時代』(幻戯書房),『あやかし考
─不思議の中世へ』(平凡社)など,学術
文庫に『日本〈聖女〉論序説』がある。

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