内容紹介
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目次
- はしがき―ニッポンの裁判
- 第1章 裁判官はいかに判決を下すのか?
- ─その判断構造の実際
- 第2章 裁判官が「法」をつくる
- ─裁判官の価値観によって全く異なりうる判決の内容
- 第3章 明日はあなたも殺人犯、国賊
- ─冤罪と国策捜査の恐怖
- 1 国家による犯罪であり殺人である冤罪
- 2 民主主義国家の理念と基本原則に反する国策捜査
- 3 あなたが裁判員となった場合には……
- 第4章 裁判をコントロールする最高裁判所事務総局
- ─統制されていた名誉毀損訴訟、原発訴訟
- 1 政治家たちの圧力で一変した名誉毀損損害賠償請求訴訟
- 2 統制されていた原発訴訟
- 第5章 統治と支配の手段としての官僚裁判
- ─これでも「民主主義国家の司法」と呼べるのか?
- 1「超」絶望の行政訴訟
- 2 そのほかの訴訟類型
- 3 裁判の質の信じられない劣化
- 第6章 和解のテクニックは騙しと脅しのテクニック?
- ─国際標準から外れた日本の和解とその裏側
- 第7章 株式会社ジャスティスの悲惨な現状
- 第8章 裁判官の孤独と憂鬱
- あとがき 宇宙船と竹刀
製品情報
製品名 | ニッポンの裁判 |
---|---|
著者名 | 著:瀬木 比呂志 |
発売日 | 2015年01月16日 |
価格 | 定価:1,100円(本体1,000円) |
ISBN | 978-4-06-288297-2 |
通巻番号 | 2297 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 320ページ |
シリーズ | 講談社現代新書 |