絶望の裁判所

講談社現代新書
ゼツボウノサイバンショ
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絶望の裁判所
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内容紹介

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目次

  • 第1章 私が裁判官をやめた理由(わけ)
  • ――自由主義者、学者まで排除する組織の構造
  • 第2章 最高裁判事の隠された素顔
  • ――表の顔と裏の顔を巧みに使い分ける権謀術数の策士たち
  • 第3章「檻」の中の裁判官たち
  • ――精神的「収容所群島」の囚人たち
  • 第4章 誰のため、何のための裁判?
  • ――あなたの権利と自由を守らない日本の裁判所
  • 第5章 心のゆがんだ人々
  • ――裁判官の不祥事とハラスメント、裁判官の精神構造とその病理
  • 第6章 今こそ司法を国民、市民のものに――司法制度改革の無効化、悪用と法曹一元制度実現の必要性

製品情報

製品名 絶望の裁判所
著者名 著:瀬木 比呂志
発売日 2014年02月19日
価格 定価:946円(本体860円)
ISBN 978-4-06-288250-7
通巻番号 2250
判型 新書
ページ数 240ページ
シリーズ 講談社現代新書

著者紹介

著:瀬木 比呂志(セギ ヒロシ)

瀬木 比呂志(せぎ・ひろし)一九五四年名古屋市生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。一九七九年以降裁判官として東京地裁、最高裁等に勤務、アメリカ留学。並行して研究、執筆や学会報告を行う。二〇一二年明治大学法科大学院専任教授に転身。民事訴訟法等の講義と関連の演習を担当。著書に、『民事訴訟の本質と諸相』、』、『民事保全法〔新訂版〕』(ともに日本評論社、後者は春ころ刊)等多数の専門書の外、関根牧彦の筆名による『内的転向論』(思想の科学社)、『心を求めて』『映画館の妖精』(ともに騒人社)、『対話としての読書』(判例タイムズ社)があり、文学、音楽(ロック、クラシック、ジャズ等)、映画、漫画については、専門分野に準じて詳しい。

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