背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?

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背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?
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内容紹介

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目次

  • 第1章 ひび割れた理想
  • 第2章 歴史の中の虚偽
  • 第3章 立身出世主義者の出現
  • 第4章 追試の限界
  • 第5章 エリートの力
  • 第6章 自己欺瞞と盲信
  • 第7章 論理の神話
  • 第8章 師と弟子
  • 第9章 圧力による後退
  • 第10章 役に立たない客観性
  • 第11章 欺瞞と科学の構造
  • 訳者解説 『背信の科学者たち』原書 刊行後のミスコンダクト事情

製品情報

製品名 背信の科学者たち 論文捏造はなぜ繰り返されるのか?
著者名 著:ウイリアム・ブロード 著:ニコラス・ウェイド 訳:牧野 賢治
発売日 2014年06月20日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-219095-4
判型 四六
ページ数 354ページ
初出 「背信の科学者たち」の初刊本は化学同人より刊行。

著者紹介

著:ウイリアム・ブロード(ウイリアム・ブロード)

ウィスコンシン大学で科学史を学び、米科学誌『サイエンス』の記者として活躍。ピューリツァー賞ジャーナリズム部門を二回受賞したほか、科学ジャーナリストを対象にした賞をあらかた受賞。『ニューヨーク・タイムズ』の花形記者としても有名。最近は国際政治や安全保障問題への関心が高い。著書には『SDIゲーム スター・ウォーズの若き創造主たち』『バイオテロ! 細菌兵器の恐怖が迫る』など多数。

著:ニコラス・ウェイド(ニコラス・ウェイド)

『サイエンス』、英科学誌『ネイチャー』の科学記者を経て、『ニューヨーク・タイムズ』の科学記者に。ヒトゲノム、クローン技術など、ライフサイエンスに強いジャーナリストとして定評がある。『医療革命 ゲノム解読は何をもたらすのか』『DNAのらせんはなぜ絡まらないのか』『ノーベル賞の決闘』など著書多数。

訳:牧野 賢治(マキノ ケンジ)

牧野 賢治(まきの・けんじ) 一九三四年愛知県生まれ。大阪大学理学部卒、同大学院修士課程修了。スプートニク打ち上げで宇宙時代が開幕、科学記者をめざして一九五九年毎日新聞社入社。三〇年の記者活動を経て、東京理科大学で科学社会学、科学ジャーナリズム論を教える。日本科学技術ジャーナリスト会議理事(元会長)、日本医学ジャーナリスト協会名誉会長。著書に『理系のレトリック入門』、共著に『科学ジャーナリズムの世界』がある。

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