内容紹介
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目次
- いま、女性と高齢者の受診者が増えている
- 家族は閉じこもらず、外に助けを求めたほうがよい
- 早期発見、早期相談が治療経過をよくする
- 《第1章 どこまで飲むと、依存症なのか》
- 【軽度の依存】Aさん/しばしば悪酔いして記憶を失う Bさん/肝機能の数値が悪くなって病院へ
- 【依存症】Cさん/思っていたより大量に飲んでしまう Dさん/依存症と摂食障害を併発した女性 Eさん/家庭の不和と飲酒が複雑にからみ合う Fさん/定年後に自由をもてあまし、酒びたりに
- 【重度の依存症】Gさん/内臓に障害が起き、命に関わるほどに
- 【コラム】追いつめられて自殺する人もいる
- 《第2章 依存症は酒ぐせではなく病気》
- 【アルコール依存症とは】飲み方をコントロールできない病気/本人の問題に周囲が巻きこまれる
- 【診断基準】国際的には6つの項目で規定されている
- 【診断の補助】肝臓の検査や新KASTでも調べられる
- 【特徴的な症状】絶え間なく飲み続ける「連続飲酒」/飲まないと手が震える「離脱症状」/本人は依存の悪影響を「否認」する
- 【関連する症状】脳にもさまざまな影響がある/肝臓などの臓器に障害が起こる
- 【コラム】飲酒運転は再犯率が高い
- 《第3章 困ったら、どこに相談するか》
- 【相談する】家族が相談することが治療のきっかけに/自分たちに合う相談先がわかるチャート【相談窓口】専門医療機関が全国に約300ヵ所ある/精神保健福祉センターや保健所に相談する/家族は保健所などの家族教室に参加する
- 【家族ができること】世話を焼きたい思いにブレーキをかける/話し合うなら、本人がしらふのときに/家庭内暴力やネグレクトも相談する
- 【コラム】子どもがいる場合に必要なケア
- 《第4章 精神療法や薬物療法を受ける》
- 【治療の基本】完治するには飲酒をやめるしかない/重度の症状があれば2~3ヵ月入院する/通院は2週間に1回、医師との対話が中心
- 【解毒期の治療】
- 【リハビリ期の治療】
- 【アフターケア】
- 【家族ができること】
- 【コラム】新しい治療薬
- 《アルコール依存症の治療が受けられる医療機関全国版リスト》
製品情報
製品名 | アルコール依存症から抜け出す本 |
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著者名 | 監:樋口 進 |
発売日 | 2011年05月11日 |
価格 | 定価:1,320円(本体1,200円) |
ISBN | 978-4-06-259754-8 |
判型 | B20取 |
ページ数 | 102ページ |
シリーズ | 健康ライブラリーイラスト版 |